指導者保護者のための
静岡ワークショップ in IWATA
グローバル時代のダンス
日本語と英語の話し言葉・リズム・身体表現
2011年12月4日(日) 会場:磐田市アミューズ豊田サブアリーナ
主催:daCi(dance and the Child international)国際子どもとダンスの会日本支部
共催:全日本児童舞踊協会国際部、静岡県磐田市
主管:佐藤典子舞踊研究所 後援:静岡県現代舞踊協会、岩田氏教育委員会
WORKSHOP PART 1 日本語で踊ろう 指導/賀来良江、中野真紀子
なぜ無表情なの? 母国語の童謡で楽しく踊ろう!
WORKSHOP PART 2 英語で踊ろう 指導/中司順子
静岡ワークショップを終えて
現在、児童舞踊協会の事業活動はステージ活動を主としておりますが一般の方々にも児童舞踊を踊ってもらうチャンスを作る事も協会の大切な事業です。
今回、児童舞踊を大切に考えておられる佐藤典子先生にグローバル時代の言葉のリズムと身体の動きを考えた表現ワークショップを静岡で行ってもらいました。
2011年12月4日(日)、daCi国際子どものダンス主催、佐藤典子舞踊研究所主管、全日本児童舞踊協会共催、磐田市教育委員会の後援をいただきワークショップを開催。
静岡文化協会会長の佐藤典子先生の研究所の方、教育委員会の方々の呼びかけで、現代舞踊の方、保育園の先生方、親子での参加と3歳から70歳までの82名、東京から10名の参加が加わり、暖かい日差しを浴びた会場で、佐藤典子先生の挨拶、全日本児童舞踊協会会長中村明先生の挨拶でワークショップが開始。
指導を賀来良江、中野真紀子、daCi会員中司順子の3名が担当。3歳から70歳までいろんな環境の人々が一つに集まり活動を始めました。まずケガをさせない事を考慮し、童謡でストレッチを。次に初めて出会った人とコミュニケーションがとれる「ミックスジュース」「ぎゅってぎゅって」を踊り、心を開き、今回の目的、英語と日本語のリズム( イントネーション) の違いを体で覚える動きに進みました。日本語は平らな線、英語の山になる線を果物の名前で発音しながら体で表現をしていきました。みんなが一緒になり、90分はあっという間に過ぎ、最後に静岡で生まれた童謡「みかんの花咲く丘」を中野真紀子が音楽の意味を感じるように説明をしながら、低学年向き、高学年向きの振り付けを指導し踊りました。日本で独自に発達した児童舞踊と言葉の繋がりを今回のワークショップで分かっていただけたのでは、と思います。
児童舞踊協会では、一般の方々とのワークショップを今後も企画して行こうと考えています。
(ぽるかNO.68より 協会広報)